数ヶ月前から、高強度運動時に呼吸器周りに強い痛みをともなって呼吸が浅くなる症状が頻発しておりレース、練習に大きな影響を及ぼしてしまっているのが現状があります。
以前より医師に「運動誘発性喘息(EIA)」、「運動誘発性咽頭閉塞症(EILO)」の併発と診断されておりそれらが悪化、長期化してしまっていると考えられます。
EIAについては元々気管支喘息を持病として持っていたこともあり、悪化しないように薬剤で状態をコントロールする方向での治療をここ数年間継続してきていました。
ただ症状の改善が芳しくないこともしばしばあったことから国立スポーツ科学センター(JISS)クリニックを受診させていただき、そこで喘息に加えてEILOの症状が出ている可能性を示唆されました。

EIAは運動中や終了後に咳、息切れ、ゼーゼーする喘鳴が起きるもので、主に呼気時に症状が現れるのに対し、EILOは運動時に拡張すべきはずの声帯付近の咽頭の粘膜が裏返り咽頭を閉塞させてしまうもので吸気時に強い症状が現れ、治療薬等の有効な治療法がなく外科手術も国内症例はほとんどないものだと説明を受けました。
また運動誘発性喘息との症状の切り分けが難しく誤診が多いものであり一般のクリニックでは診断がつきにくいということも同時に説明されました。
EIAと診断される選手が多く、苦しんでいる選手も目にしてきている中で、これを公表することで新たな原因を示すこともあるのではないかと考えています。

今この状態になってトレーニングでもできないことが少し増え、今までの何でもできた状態がいかに素晴らしかったかを身をもって実感しています。
ここ数ヶ月だいぶ精彩を書いたような走りとなってしまっていたのはこれらが原因で今も色々と悩みつつ進めている最中です。
でもやってくるサマーシーズンは待ってくれませんし、焦る気持ちも強くあります。
そしてすぐに改善するような魔法がないことも理解しています。
まだもう少し時間がかかるかもしれませんが少しずつ自分のできることを確実に進めていき、また1日でも早く良いコンディションでしっかりと戦える状態に戻していくことを当面の目標にしていきたいと思っています。